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耳の掃除をしたい

耳の仕組み

耳掃除のやり方

耳垢は、耳の穴の中に出る分泌物と古くなった細胞やほこりなどが混ざって出来たものです。 耳そうじは耳の中にある快感を生じさせる迷走神経を刺激するため、気持ちがよく、毎日のようにされる方もいますが、耳の中の皮膚は弱く、強く耳かきをすると傷ついてしまいます。耳そうじのやりかたは、やさしく、入り口から1cm程度の範囲を無理なく掃除するのが基本となります。奥の方は鼓膜を傷つけるおそれがあるので耳鼻咽頭科でそうじしてもらいましょう。お風呂上がりで柔らかくなったときに綿棒でそっと入口近くを撫ぜるようにふき取る程度で充分です。

家族の耳そうじ

成長が早い子供は細胞がどんどん入れ替わるということで、剥がれおちた細胞が耳垢となって溜まりやすい、ということでもあるのです。しかし子どもの耳の穴は細くて詰まりやすく、また耳そうじを嫌がって暴れてしまうこともあります。ご不安や難しいと感じられる場合、特に小さいお子さんやご高齢の方は、1か月から数か月に一度、定期的に受診して耳鼻咽喉科で耳そうじをお任せいただくことをお勧めしています。
その他、一般の方の耳そうじでの通院もお待ちしておりますので、お気軽にご来院下さい。

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